ブラックサンダー物語 万象我師
8月29日はブラックサンダーでお馴染みの有楽製菓㈱代表取締役河合伴治氏の
講話でした。まずもって売上が何百億とあるのに、謙虚な姿勢がとても印象的でした。
「実ほど頭を垂れる稲穂かな」こんな言葉を連想しました。
私はそんなにえらい訳ではありませんが、肝に銘じたいところです。
モーニングセミナーの内容は非常にプライベートの内容を含むものなので、どの講話も
他言無用となっているので、詳細はお話しできませんが、ブランクサンダーは発売して
25年で売れだしたのはここ10年くらいかと思います。その間いろいろなご苦労があり、
その苦難を乗り越えて今の会社があるとおっしゃっていました。
私が一番心に残った話は、「息子さんを褒めてあげてください」という言葉。
私にも息子が一人いますが、ほとんど褒めたこともないし、私も父親から褒められた
記憶はありません。私がこのまま息子を褒めなければ、息子が父親になったときに
褒めない父親になることは容易に想像できます。
人生は私一人だけの人生ではなく、脈々と続いてきた人生のバトンを次の世代に渡すのが
大きな役割であることをこの倫理法人会で学びました。
この負の連鎖は私の代で止めて、息子を社会で役に立つ立派な人間に育てようと改めて思いました。
非常に学びの多いモーニングセミナーでした。
満員御礼でした。ご出席いただいた皆様ありがとうございました。